honeyは東海大で初のUNIXマシン

やっと、東海大では、情報数理学科がUNIXマシンを導入した。昭和62年、1987年のことだ。
モーデムは、当時最高速のスピード(9600bps超)が出せる、Telebit社のトレイルブレイザー(T3000)だ。
この「Telebit T3000」について:
https://bitsavers.computerhistory.org/communications/telebit/t3000/90202-01A_Telebit_T3000_Fast_Start_Guide_1991.pdf
それをここにコピーした。
T3000スタートガイド (英語、PDF)
すでに、数学科ではDECのマシンが導入されてはいたが、本格的に使われることはなかった。
これをきっかけに、インターネット接続の試行が始まる。

このマシン(honey)は、ソニーが日本で最初に作ったUNIXワークステーション。SONY/NeWSだ。
これのソフト開発に携わったのがSRAという会社。
このマシンが日本中にUNIX旋風を巻き起こすことになる。
当時のUNIXマシンの相場の10分の1くらいの値段だった。
ドイツの大学がこれを大量発注した。

東海大のインターネット秘話

詳しくは。。。

もっと新しいエッセー

Telebit T3000 アナログモデム

コンピュータとの接続はRS-232Cシリアル。
ソフトは UUCP を使用 (UUCP=Unix_to_Unix_CoPy)


音響カプラー

モーデムよりもっと昔は音響カプラーを使ってた。
最初は110ボーのだった。それが300ボーに高速化し、100/300ボーになった。
その後、ボーとはいわずに、bpsと単位を変えた。

こっちも参考に、
勉強スタイルの歴史
勉強スタイルの歴史
草の根ネットワークACTAM 360A1 音響カプラの写真もある(The Source、VENUS-P、Media Salesもある)